黄色い車

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先日アルファのディーラーの前を通ると、フィアットのバルケッタを見かけまして、よく見ると隣にはプントのカブリオが停まっていました。こんな車にオープンカーが存在していたとは、全然知りませんでしたし、しかも、何と右ハンドルのディーラー車でした。コレを正規に輸入していたんですか・・・一体どれだけ売れたのか・・・いや、売れなかったのか知りたいところです(失礼!)。

このスクエアな頃のプントは結構好きでして、当時小型車を選ぶのなら某ドイツの大衆車よりもコッチの方が断然イイよなぁとは思っていたので、E34をおりた時にも、欲しい車が見付かるまで繋ぎでコレに乗ろうかと中古物件を物色した事もありました。もしその時にカブリオの存在を知っていたら・・・危ないトコロでした(笑)。

ワンオーナー車との事で、シートなどは比較的綺麗でしたが、多分車庫保管では無かったのでしょう、外装の各所は相応にヤレていました。ビニール系の生地で出来たソフトトップは破れやほつれなども見当たりませんでしたが、後席が割とキチンと広いので手動のトップかなと思ったところ、ちゃんと自動でオープン・クローズできるようでした。この狭小スペースに詰め込めるだけの骨組みなどの構造物となると・・・強度的にもちょっと心配かもしれません(^^;)。

ちなみにバルケッタの方はトップも結構ヤレ気味でして、リアの窓枠のビニールが一部ちぎれてめくれ上がったような状態になっていました。ココだけ取り替える事は、おそらくDではやってくれないと思うので、専門のショップに持ち込むか、いっそ全とっかえするしかないのかもしれませんね。いずれにしても、2台とも「こういうのが好きな人」に無事保護される事を祈ります(^^;)。

バケラッタ

車の話題ついでに、セグウエイの話しでも。ネットを見ていますと[デベロッパーが離れ、Google Glassは第2のセグウェイになりつつある]という記事を見かけました。Gooooogle Glassが最初に発表された時のような勢いが無くなって来ており、そのままフェードアウトしてしまうのでは、という事を書くために類似の例として「私の予言は、Glassがこの時代のSegwayになることだった。大変革をもたらすと喧伝されながら、倉庫で働く人とショッピングモールを巡回する警察官しか使わかった乗り物だ。」と書かれていました。

いますよね、こうやって人の失敗(?)をあげつらって面白おかしく嫌味な事を書く人って。確かにセグウエイが街中を走りまわるような世界は実現していませんが、それは単独では道路交通法的な安全性などを担保できないからであって、アレが世に出た事は画期的な事だと思いました。「世に出た事」というよりは「世に出した事」と言った方が正確かもしれません。

誰もが「できそうかな」と思いつつも実現させなかった商品を実際に出す事によって、あれ以降、センサーや姿勢制御の技術が飛躍的に進歩したような気がしています。おかげで一昔前であれば大企業が莫大な資金と時間をかけて実現した2足歩行ロボットも、今や高校生辺りでも作れてしまうような所にまで降りてきました。今後も高齢化社会を睨んでハンディを背負った方用の補助機器なども特にそれらの技術の転用で進歩していくのでしょう。

最先端の製品を開発するという事は、その商品を売ってお金儲けをするという事だけでなく、付随する技術全体の底上げにも寄与するのだという事なので、最近TVなどでも大々的に「究極のエコカー!」として持ち上げまくっている某燃料電池車も、燃料となる水素を作るために一体どれだけの石油を燃やして二酸化炭素を出して発電してんねん、などという無粋なツッコミはしないでおこうと思いましたm(_ _)m。

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来年、ひよっとすると新型バルケッタが発表されるかもしれません!?
マツダ・ロードスターの兄弟車として!

噂ではアルファ版が出るという話でしたが、マツダ・ロードスターがダウンサイジングしたことにより、フィアットに変わると言う事のようです。

まだ、確定ではないらしいですが・・・。

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このページは、skoyamaが2014年11月18日 21:29に書いたブログ記事です。

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