パーフェクト・ブルー

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今回のドラマはTBS系の[パーフェクト・ブルー]を見ているのですが、小品ながらナカナカ良く出来ていると思います。

この手のミステリー物は1時間内で起承転結だけでなく、どんでん返しも必要になってくるので脚本が一番モノをいうのですが、あまり無理しない程度にうまく収めていて、アレコレと途中で考える事も無く見る事が出来ています。これ見よがしなネタ振りもあまりなく、かつ視聴者に推理を誤らせるようなミスリードも嫌味の無いレベルに抑えられていますしね。

どの話もだいたい中盤で先行きが見えてしまうのですが、「なんだよ、分かっちゃったよ」と途中でテンションが落ちる事も無く、ソコにどうやって持って行くのかな、と思って見てしまいます。今回の話も、おそらく見ている視聴者全員が「そうなっていないでくれ!」と真剣に考えてしまったと思うほど演出出来ていたように思いました(押しかけインタビューにちょっと無理があるとはいえ)。

もちろん誰もが望まぬ結果になってしまっている事は最初から分かっている訳なんですけど、犬のマサのセリフも後押しして痛いような気持ちで画面を見てしまいました。そしてラスト近くで、助けてもらった女の子が感極まって泣き出すシーンで危うく貰い泣きしそうになって、我に返りました。あー、いかんいかん、歳取ると涙腺が弱くなってダメですね(^_^;)。

とはいえ、今までたった4話で「○○が怪しいと思ったら実は犯人は○○でした」という同一オチを既に2回も使ってしまっているという失態は今後挽回してくれるものと期待します(-_-;)。

主演の瀧本美織は髪型が変わって随分と雰囲気が変わりましたね。見た目が役ドコロとマッチしていてとても好感が持てます。けっして、あの毎回のように犬と走り回る、露出した太ももが云々という話ではありません。多分。しかし、次から次からと幾らでも新しい人が出て来ますね。未だに、剛力彩芽や武井咲の魅力は分かりませんが(関係無いやん)。

原作の宮部みゆきは、随分と以前に何冊か読んだ事があるのですが、どの本だったか、野球のバットが出てくる話で、「何じゃいこりゃ」と思って以来、ここ数年は手に取る事もありませんでした。確か「パーフェクト・ブルー」も読んだ事があるはずなんですが、全く内容を憶えていませんし。まぁ、ドラマと本とはホボ無関係だとは思いますが、今度手に取るぐらいは取ってみようかなと思います(笑)。

※文章と写真は無関係です。

コメント(2)

>特に前者は画面に出てくると消したくなります。

 女の子はああいうのが好きなんでしょうね。
 私は女の子ではないのでサッパリ分かりません(^^;)。

 あと、以前にも言った事があるのと思うのですが、
 大学のサークルに「理想の女性はあき○城」と公言する後輩がいました。
 彼に比べれば、ピースの綾部なんてド素人にも程があります(-_-)。

>未だに、剛力彩芽や武井咲の魅力は分かりませんが

凄まじく同意。
特に前者は画面に出てくると消したくなります。
あき○城の方がまだ可愛く見えるほど・・・。(-o-;)

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このページは、skoyamaが2012年10月31日 22:56に書いたブログ記事です。

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