もう8月も終わりですか

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ニュースを見ていますと、こんなのをやってました。

東京電力は30日、福島第1原発の復旧作業に当たっていた40代の男性作業員が急性白血病で死亡したと発表した。この作業員の被ばく線量は0・5ミリシーベルトで、東電は「医師の診断によると作業と死亡の因果関係はない」と説明している。

東電によると、男性は8月上旬から1週間、放射線管理などの業務に従事。体調不良を訴え診察を受けたが、その後死亡した。内部被ばくはゼロだった。就労前の健康診断では問題がなかったという。

ちょっと待て。

これは、その「作業と死亡の因果関係はない」と説明した医師の所見をはっきりさせるべきなんじゃあないんでしょうか。そもそも、被曝と疾病との因果関係は「よく分からない」が世界的なコンセンサスだと聞いているのですが、どういう判断基準で「ない」と言えたのか、言える根拠があるのなら是非この機会に論文にまとめて学会なり何なりで発表すべきだと思いますが。

通常時一般人の被曝限度は年間1ミリシーベルトのところ、この方は1週間で0.5ミリって事は、年間26ミリシーベルトのハイペースですから、少なくとも「何か関係があるかもしれないかも・・・」ぐらいは考えるのが、論理的だと思うのですが、どうなんでしょう。今後もこんな感じでスルーされ続けるんでしょうか。

最初から言ってるように、事故処理と周辺除染は東電任せじゃなくて(後者は任せてもおらずに相変わらず手付かずですが)国家プロジェクトで片付けるべきだと思うんで、バカン総理が辞めた機会にもう一度増税の前に考え直してほしいモンです。ドイツのニュース番組とかネットで翻訳されてるのを見ていると、ますます日本産のモノを食べるのが怖くなって来ます。

という話とは関係なく、お昼に入ったお店で「合い盛り」をたのんだら、麺つゆも二個付いて来ました。「すげぇ、うどん用とソバ用とで、つゆの味を変えてるのか!」と思ったら、単に量の問題で二個付いて来るだけのようでした。感心して損した。

え?全然怖がって無い?失礼しましたm(_ _)m。

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豚や鳥は牛のように稲藁をあげるような事は無く、輸入配合飼料ONLYなので大丈夫!
という希望的観測のようですね(-_-;)。

そもそも、検査しろと言われた14都県の600市町村中、約100の市町村が
全くの未検査らしいので、基準を下回ってるかどうかすら不明な食材が
普通に出回っているみたいですし。

政府も官僚も農家の皆さんも、もう諦めて自暴自棄になってるとしか思えません。
百歩譲って他人様が生きようが死のうが知ったこっちゃ無いとしても、
自分の子や孫が被害にあうかもと考えれば、普通の神経があれば
こんな悠長な状況にはならないと思うんですけど、どうなんでしょう。

素人考えだと、これから当分は魚と牛乳とキノコ類でしょうか。
その先には大御所のお米さんが控えてますしね(-_-;)。

放射性廃棄物を摂取して人体実験を繰り返しているG7加盟国の日出づる国。

経済が発達しても、政治のトップがアレで、個々人の物の考え方がコレな国の将来は無いものと同じようです。

牛肉だけに放射性物質が蓄積している訳じゃなかろうに、鳥も豚も野菜も全部だろうに。
「基準値を下回る数値」って、誰が基準値を決めたの?

そろそろ暖かい国へ移住したくなりました。

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このページは、skoyamaが2011年8月30日 23:55に書いたブログ記事です。

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