ノノノノ

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ちょっと出遅れましたが7巻です。

スキージャンプを題材にした漫画というのは多分初めて読んだような気がします。シャーッと滑ってポンッと飛べば終わりの競技なので(そんな簡単なモンでは無いですが)、ドラマの広げようも無いような素材のようにも思いますけど、男装の女の子を主人公とし、ところどころ細かい笑いも入れつつの、王道のスポコンラブコメ漫画に仕上がっています。

兄が金メダル獲得の夢を妹に託し自らの命を絶つ辺りや、(自称)皇帝が突然の病で命を落とした親友からスキー板を譲り受ける辺りなど、ありがちと言われればそうなんですが、逆に過剰な演出も無くドストレートに描かれていて、思わずウルウルきてしまいます。とても前作でポンポンと首が飛んで人がバタバタと死んでいく漫画[エルフェンリート]を描いていたのと同じ作者とは思えません(^^;)。

今巻はインターハイ出場枠をかけた大会で、1回目のジャンプを失敗して2回目に賭けるノノの前に「見てしまうと必ずジャンプを失敗してしまう兄の亡霊」が現れるところまで。兄はノノに取り憑く悪霊なのか、守護霊なのか!

しかし、アレですね、劇中でも書かれていますが、スキージャンプって、あまた数あるスポーツの中で素人が冗談でもチャレンジできない種目の筆頭ですよね。何であんなことができてしまうんでしょうか(^^;)。

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このページは、skoyamaが2009年8月28日 23:59に書いたブログ記事です。

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