こどものじかん

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3巻です。結構ペースが早いですな。

「アニメ化」ってTV?いや、それは無理か(笑)

えー、これを知ったのは1巻が出た時ですかねぇ。
ネット(の一部?)で爆発的に話題になり、興味本位で手に取ったのですが
小学校3年生の女の子と、中途採用の新任教師のドタバタモノです。

どうも、えっちぃな描写がヒューチャーされてしまう事が多いのですけど、
いやまぁ、実際はそういうトコロもわざと狙っているのでしょうけど、
扱っている題材は割と重いモノが含まれています。

教師による生徒苛めと生徒による教師苛め、母子家庭と父子家庭(?)、
学校と家庭との躾の境界線、教育現場の抱える問題などなど。

そんな中で、主人公の女の子は先生に恋をし、先生は振り回されっぱなしに
なりつつも一人前の先生として成長して行こうとする・・・と書けば、かなり
真面目な漫画に思えますか?(笑)

近頃の子供は云々とか言うのは簡単ですけど、小三にもなれば
初恋のヒトツやフタツもあっても別におかしくも無いですし、
その対象が先生である事も、まぁあるっちゃぁある事でしょう。

ちょうど、大人に構って欲しい願望と構って欲しくない願望とが
交錯するような年頃でしょうかねぇ。。

そんなホノボノとした萌え要素を微笑ましく観賞(?)していると、
2巻辺りで主人公の女の子の母親が死んでしまう話に直面し、
思わず感情移入して泣きそうになってしまいました(~_~;)。

その辺りのストーリー自体は、ありがちと言えばそうなのですが、
分かっていてもダメですね・・・歳は取りたくないモンです(笑)。

レイジ兄ちゃんがイイ人でホントによかったねぇ、
真っ直ぐに育つんだよりんちゃん。・゚・(ノД`)・゚・。

などと、子供もいないのに、完全にお父さん目線に
なってしまっている管理人です(^^;)。

内容が内容だけに「最後は結ばれました」とかそいう終わり方にも
なる訳がありませんし(犯罪や(笑))、不確定要素が多くて、
下手すればバッドエンドに行きそうな雰囲気が漂いつつも、
どうも、桜井幸子と真田広之のドラマ「高校教師」がだぶって
仕方ないのですが、作者さん(実は女性)がインタビューで
「ハッピーエンドにしたい」と語っていたとの事なので、
これからも生暖かく見守って行きたいと思います。

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このページは、skoyamaが2007年2月16日 23:54に書いたブログ記事です。

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