COPPELION

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16巻です。

てっきり「無かった事」扱いで闇に葬られるのかと思っていたらしっかり続いてます。

渋谷の地下シェルターが損壊して地上からの放射能汚染水の浸水により脱出を余儀なくされる訳なのですが、政府は救出の意思なんてまるで無し。それどころか、東京を丸ごと放棄するほどの事故を起こしておきながら、世の時流に乗ってまた何としてでも原子力エネルギーの利用拡大を図ろうとするあたり、現実とリンクしますね。

「原子力だって同じじゃないかね?
 核分裂など宇宙の法則のたった一欠片にすぎない
 みんなよく分からない力を平然と使っているのだよ
 確かによく考えるべきだったのかもな
 だがもう手遅れだ
 "力"をどう扱うか
 今はそれを選択せねば」

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このページは、skoyamaが2012年11月 6日 23:02に書いたブログ記事です。

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