K-1 ラスベガス

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今回はグラウベ・フェイトーザが光りましたね。

もちろん、K-1に出る前の極真の頃から存じているのですが、
K-1で初めて空手着を脱いだ彼を見て、

「へ?こんなに線の細いやっちゃったの?!」

と、ビックリしたのを憶えています。

それほど、極真では悪魔のように強かったですからね。

特に膝。

ありゃー、普通の人が食らったら即死するなぁと思いましたよ。
同じヘビー級の選手のコメカミまで届いてましたしね・・・。

もう一個が、今日の試合でも出てた、ブラジリアンハイキック。
前蹴りと同じようなモーションから膝から下がグルンと外から回転してハイキックになってしまうと。

あれの何が怖いって、膝かな?前蹴りかな?と思ったら、視界の外からハイキックが飛んできて、
やられた方は、一瞬なぜ自分が倒れてるのか分からないって話ですからね。

それと、通常のハイキックが膝の部分が円運動になるのにに対して、
この蹴りは膝を一直線に相手の顔面に向けて出すので、その物理的な
移動距離が少ない分、速くなる(到達距離が短くなる)というのも大きな利点です。

シュートボクシングなどの蹴りも似たような原理ですが、古くは元タイガーマスクの
佐山悟が提唱したコークスキュリューキックなんかも、コレと同原理ですね、多分。

旧UFWヲタだった管理人も、その昔、いかに最短距離で蹴りを出せるか、
みたいなのを考えてた事がありましたよ。使うところが無いのに(^_^;)。

それと、かかと落しも久し振りに見ました。

一時期使われすぎて、あまりのモーションの大きさに読まれることが多くなり、
最近見なくなりましたが、忘れた頃に出されるとやっぱりメンを食らう技なので当たってしまいますね。

あの技も、初めて空手道選手権(K-1の前身)で見た時は、背筋が凍りましたね。
当時はテコンドウもあまり見た事ありませんでしたから。

掛け蹴りを縦に応用したモノやんと言われればそうなんですが
「こんな技が成立するのか!」
とイタク感動した記憶があります。

いやぁ、グラウベには本戦でも頑張って頂きたい!!
 
 
 
 
え?武蔵?

誰それ?

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このページは、skoyamaが2005年5月 1日 23:59に書いたブログ記事です。

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